肌に良い生活習慣
肌はいろいろなところから刺激を受け続けるものです。そんな肌のためによい生活習慣をご存知ですか?
一番は「睡眠」です。
肌は眠っている間に修復していくものなのです。
質のいい睡眠を取ることが肌にとってはとても重要な生活習慣です。
ではその「質のいい睡眠」とはどのようなものなのでしょうか。
■眠っている間に修復される肌
人は寝ている間に肌を修復します。
コラーゲンやエラスチンといった肌には欠かせない成分というのも
眠っている間に生成されるのです。
ですから、しっかり睡眠を取らないとこうした成分も不足してしまうということです。
睡眠のサイクルであるレム睡眠とノンレム睡眠がしっかり正しく行われていれば
特に問題はありませんが、夜中によく目が覚めてしまって深く眠れなかったりなど
睡眠の質が悪いと肌にもよくありません。
睡眠時間が短くても質のいい睡眠を取ることが一番大切なのです。
■質のいい睡眠を取るためにしたいこと
良質な睡眠を取るためにしたいこと、
それは「血行をよくすること」と「脳を刺激しないこと」です。
実は、眠るときというのは体の奥の体温を下げながら眠りに入っていくのです。
そのため、入浴や温かい飲み物などで身体を温め血行をよくすることにより、
スムーズに眠りに入ることができます。
特に末梢部分(手足)を温めることは効果的です。眠る前にぜひ実践してみましょう。
ただし、靴下を履いたまま寝るとそこに汗をかきかえって
冷やしてしまうこともありますので、温まったら脱いで寝るようにしましょう。
次に脳を刺激しないことについてです。よく暗くした部屋の中でテレビをつけたり、
携帯電話を見たりする人がいますが、これはNG。
暗い部屋の中でのそういった明かりは脳にダイレクトに刺激を与えるので、
脳が覚醒してしまい眠れなくなることがあります。
注意しましょう。
■環境を整える
寝る場所の環境も大切です。
不潔にしたままにはせず、こまめにシーツやカバーを替えたり、
日光消毒をするようにしましょう。
これだけでも睡眠の質はぐっとよくなるのです。