年齢肌と肌質チェック
女性なら年齢肌や自分の肌質は誰でも気にするものでしょう。まだ20代なのに30代に見られてしまった…
なんてことになるとショックも大きいはずです。
逆に30代なのに20代に見られたら嬉しいですよね?
年齢肌や肌質はどこで違いが出るのでしょうか?
■酸化
年齢肌となる一番の要因は「酸化」です。
酸化とは酸素と何かが結合して起こる化学反応のことです。
鉄などの金属だと茶色くサビてボロボロになりますし、
りんごを剥いて実をそのままにしておくと変色しますね。
これが酸化です。
酸化は肌でも起こります。
その原因は体内で発生する活性酸素と呼ばれるものです。
活性酸素はいろいろな要因により毒性・攻撃性ができてしまった酸素のこと。
これが皮膚の細胞を攻撃することで酸化が起きるのです。
酸化が起きるとメラニンなどが増え、シミの原因になることもあります。
■糖化
糖化という言葉はあまり聞いたことがないかもしれませんが、
これも年齢肌にとっては重要なものです。
糖化は体内で糖化生成物というものができてしまうことにより起こります。
糖化生成物は肌の弾力を奪い、たるみやくすみといったものの原因になります。
ご飯を炊いたとき、そのまま放置しておくと黄ばんで固くなる、あれが糖化です。
糖化はかなりゆっくり進行します。
普通に肌が代謝していれば糖化生成物は排出されていきますが、
この代謝が少なくなると体内に蓄積されていきます。
糖化生成物は一度生成されると分解されることがありませんので、
排出されない限りずっと体内にあることになります。
糖化を防ぐためにはちょっとした運動を心がけたり、
普段の肌ケアを欠かさないということが大切です。
■年齢肌チェック
さてあなたの肌は大丈夫でしょうか?
手鏡を手元に用意して、鏡を上に見て顔をみましょう。
そのあと今度は下に向けて顔を見てみましょう。
その顔、同じでしたか?
特に変化がなければ大丈夫ですが少しでも違うと感じたら気をつけてください。
肌の土台が傷んでいる可能性があります。
しっかりコラーゲンなどを摂取して肌の生成を助けてあげてくださいね?
年齢肌を防ぎたいという思い、それが年齢肌を防ぐ第一歩です。