春夏 お肌のお手入れ方法
春は芽吹く季節…そして夏は命の季節ですね。春は特に冬からの冬眠状態の肌を目覚めさせる季節ですし、
夏は降り注ぐ紫外線から肌をしっかり守ってあげなくてはいけない季節です。
みなさんは季節を意識したケア、行っていますか?
■目に見えない紫外線の恐怖
春になるとだんだんと紫外線の量は増えていきます。
紫外線といわれると夏というイメージを持つ人も多いと思いますが、
実は5月が最も紫外線が多い季節なのです。
知っていましたか?
さらに言えば6月の夏至あたりというのは最も昼の時間が長いため、
その分長い時間紫外線に当たることにもなります。
車の中や部屋の中にいても紫外線というのはおかまいなしに侵入してきます。
部屋の中が涼しかったり快適だったりするとついついその紫外線の存在を
忘れてしまいがちですが、気づかない間にたくさんの紫外線を浴び、
気がついたらシミなどに悩まされていた…なんてこともよくある話です。
普段の生活から紫外線を意識するというのも大事な肌ケアの一つなのではないでしょうか。
■日焼け止めを使う
春夏の強い紫外線から肌を守るためには日焼け止めを使うのが一番有効です。
しかし、技術が進歩した今、日焼け止めもいろいろなタイプが出回るようになりました。
どのような日焼け止めを使ったらいいのか、と迷う人もいるでしょう。
実は日焼け止めは大きく分けて2つのタイプがあります。
1つが紫外線吸収タイプ。
このタイプは肌の表面で紫外線を吸収して奥まで行かないようにブロックするものです。
防御力こそ強いのですが、その分肌への刺激も少々強いものになっています。
もう1つが紫外線散乱タイプ。
これは紫外線を肌の表面で乱反射させて侵入を防ぐものです。
防御力は吸収タイプに劣りますが、これでもかなり防御が可能です。
また肌への刺激も少ないという特徴があります。
■紫外線をブロックし、しっかり肌ケア
紫外線をブロックしただけで肌が守れているわけではありません。
やはり普段のケアもしっかり行う必要があります。
いつものケアもサボらずにしっかり行い、
加えて紫外線ケアをしてあげることで美白肌に1歩ずつ近づいていくのです。